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バナナクラック

  • Posted by: 101
  • 2010年6月15日 23:45

バナナクラック登れました。この有名なクラシックルートを登れて嬉しい。


KTさん S戸さんと 仏岩に。
昨晩、雨が降っていたようでアプローチの落ち葉が湿っていて歩きやすかった。誰もいない仏岩に20分程で着く。

「これだけクラック乾いてれば言い訳できないな」と、KTさん。歩きながら言い訳かんがえていたのか、プレッシャー。

ノーリターン
 アップ。やっぱりこのルート疲れる。

バナナクラック
 ハンドジャムを捉えてからのプロテクションのセットが核心。ムーブの流れの中でのこのセットは厳しいし、失敗するとグランドする。
その時の体の位置、ナッツのセットを事前に確認する。

さて 本番ーーー中間部にMC赤をセットして一度クライムダウン。

バナナクラックの起始部の台座でビレーしてもうらうためビレイヤーに台座の上に上がってもらう。
 時が来るのを待つ。このなんとも言えない感じ、。 (前回、落ちたときの間違いはもうしない。もう一回 同じように核心を超えるだけだ)と自分に言い聞かせる。

スタート。3手目までジャムが効く。左足を高い位置に上げてセミレイバック。左手先行、右手はガストン持ちからアンダー持ちに切り返す。
少しずつずらしていくと キーポイントとなる少し開いたクラックになる。そこを左手で捉える。本来はシンハンドが効くのだが今回はピンチ持ちで時間を短縮して通り抜けた。
次 右手 クラックに2本指がかかる。とばして 右手ハンド。この時の右のクラックの高い位置に足ジャム。そこで慎重にナッツを指しロープを手繰る。
そこから4手のフィンガーをこなし、左のガバへ。ここまでくれば一安心。 登れて良かった。

バナナクラックは城ヶ崎のクラックのタイプと似ている。固め取りをして一気にカタをつけるクライミング。そして クラックとフェースのミックス。
冬に城ヶ崎の吉田道場に通ったおかげか。

(ジャミング主体の技巧に走りすぎても、強引なパワームーブだけに頼ってもこのクラックはリードできない。その両方を兼ね備えて初めてムーブの流れが出来上がってくる)ーーーーロクスノ引用。 

 
↑↑↑まさに これ、分かります。↑↑↑

しばらく大休止。


KTさん、バナナをトップロープ。(橋本ムーブ)といいながら怒涛のレイバック!でフィンガーまで行った。なんと、、恐ろしやフェースパワー

S戸さんはバナナを触って3手目のジャムで動けなくなっていた。

最後に僕はもう一回、TPでノーリターンをリードを想定して登るもやはりキビシー 上だけ登りたいよね。。

バナナ.jpg   
P1000832.JPG P1000833.JPG 
下/前回トライした時の写真、こんな感じのムーブでした。そうそう ほとんど回収不能になっていたナッツが取れてよかった。GS、に感謝。


笠間のピンキーに移動。

S戸さん「無理だ」を連発しながらも根性のRP!すばらしい。技術的には全然問題ないとおもってました。

KTさん なんも問題なく サラッとRP。さすがフェース強いと違いますね。


二人とも前回に引き続き クラック最高グレード更新。

P1020751.JPG

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