- 2010年4月24日 20:34
昇仙峡クラックエリアにS戸さんと行ってきた。いやー 昇仙峡は暖かい。
シーズン始めは湯川からと思っていたが前日に３０人いたという事から急遽、こちらとなった。
アプローチの渡渉での失敗。 中指の第一関節部分の皮膚がベロリ、血が止まらなくなる。
（あーーぁ やってしまった、、。とりあえず クラックまで行ってみるか）トホホな感じで壁の基部まで行く。
ここの岩場は花崗岩なのに傾斜が強い。ほとんどのクラックはかぶっている。
壁を見ながら 体の状態を見ながら テーピングをまく。とりあえず、傷部をテーピングでギュッとしめる。
アップ。無名の凹角10ｂ
見た目は簡単そうに見えるのだけれども 傾斜があって消耗する。フィンガージャム、中指フィンガーがテーピングがあって中に入らん！
ボロボロになりながら トップアウト。指はテーピングごと 血だらけ。ふー 駄目だこりゃ。
S戸さんにフォロー回収してもらう。
コブラクラック11ｃ？RP
1回だけの勝負でやろう。テーピングを巻き直して止血。
下部パートのハンドセクションのカムをセットして一度クライムダウン。。
10分ほど休んでGO。 数手でハンドのセクションを越えて左のガバへ。カチガバでボルトにクリップ。クラックがフィンガーサイズに変わるところのシワをピンチ持ちして切り返す。
それから数手の悪いフィンガー 良いスタンスがあるので吐き出されそうになりながらも耐えられる。。 ハンドへ。キャメ＃２をセット。また数手でハンドジャム。＃１をセット。そして最後のワイドセクションに入る前に＃３をセット。
ワイド部分は奥にハンドが決まる。ワイドの出口にMC赤をとり一度クライムダウン。息を整え 頭を整理してワイド部分にもう一度突っ込む。ワイドが閉じる所にアンダーハンドジャム、右手フィンガー をして足をヒールトウでじわじわ体を上げていく。
左手シンハンドで右足を上の壁にスメアーして乗り上がる。もう1.2回フィンガーを決めて体制を整えて右上のクラックに届く。
手がパツパツになった。今回は、ワイド部分の所でもうカラータイマーが点滅していたけど なんとか登りきる事ができた。
前回はワイドの部分が解決できず ふんぎりがつかず その部分を何往復もしていて 結局 力尽きた。が 持久力に関しては前回の方があったのではないか。
とにかく 今回は前回のS條氏のアドバイスのおかげで登れた。必要のないプロテクションを指摘してもらい、効率良く動けたからだろう。
いつも頼れる男である。
カサンドラクロスTP
人工でカサンドラクロスにTPを張る。
中間の核心のボルダームーブが今回は決まらなかった。なんか 体がヨレヨレである。
コブラのリードはそんなに体に効いているのか。傾斜が強い中にある程度の時間いたのでヨレるのはしょうがないか。。ハンドでも消耗してくる。
リード前提でルートを見てみると また別次元に感じる。クラック自体がフレアーしているし、中がガチャガチャしている。ジャミングもそうだがプロテクションも難しい。両方、決め打ちが必要なようだ。
S戸さんも下部を練習していた。しかし、フィンガージャムとシンハンドが良くわからない、体のコンビネーションが分からないと言っていた。
もう少し、やさしめのクラックがあれば良かったのにな。
帰りは湯村温泉に行く。
吉◯ホテル あまりの不潔さ 店側のヤル気のなさに 驚いた。風呂ぐらい掃除しとけよ～ 気持ち悪くて尻を付けられなかった。ずっと 蹲踞位。。太ももがパンプした。
ソッコー出て桃のお店で食事し帰京した。
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Comments:4
- s條 2010年4月29日 20:49
- おめでとうございます。 ホシナ以来の力のこもった文章、堪能しました。 自分が登っているようなドキドキ感がありました。 自分も目標を一つひとつ落としていこうと思います。
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101
2010年5月 1日 10:46
- クラックはいろいろな要素があるのでスキルアップには時間がかかりますね。 またお互い、地道にやっていきましょう。楽しみながらやりましょう！
- ま、 2010年5月10日 22:16
- おめでとうございます☆ S戸さんと行く温泉はろくなことがない！？Ψ(￣∇￣)Ψ
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101
2010年5月10日 23:14
- そうかも、、最近ついてないかも。まいさんも、フェイタルミスティックでしたっけ？あの写真はかっこよかった、ナイスなクラックだね。見てみたいな。狙いに行く時はぜひ連れてって。
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