- 2008年11月 9日 22:59
- ジャミングテクニック
長野県の佐久にある湯川という岩場に行ってきました.
ここはクラック主体の岩場です。
何かを目標にしている時、自分の持っている経験、知識、フィーリングで成し遂げようとする為 多くの時間がかかったり、そこまで到達できない事が多くある。
クラックに関してもしかり。
ひさしぶりに吉田スクールに参加した。学ぶ事が多すぎて飽和状態です。
1 フィンガークラック
2 サムカム
3 シンハンド
4 ハンド
5 広いハンド
6 フィスト
等々です。
以下、自分の感想です。
ハンド
親指を中に入れる力のみ。手首をテコにして手の甲の皮にシワがよる感じ。第3関節外側のグリグリでは持たない。指はクラックの中で曲げない。むしろ伸ばす感じ。手の甲の設置面積が大きくなるように。
広いハンド
手を内側に捻る。手の内側、小指側が大事。小指の第2関節に力をいれるように外側に力がはいる。(指が反る感じ)外側は人差し指側はまた甲の皮にシワがよるように。
シンハンド
中指、第3関節外側のグリグリが入ればジャミング可能。順手では指を開いて少し反って手の甲の外側を緊張させる。親指は岩と手の平に押し込む感じ----指は上からさす感じ。
レイバック気味の時は第3関節外側下の皮の所をテコの原理で効かせる感じ手首と肩の力を抜く感じでした。
フィスト
空手の正拳付き。人差し指、中指を少し前にだす。逆手も同じ。
フィンガー
逆手は指を上から指す感じ。指はゆるゆるの所に入れるんではなくてすぼまっている所とか、かつかつの所に押し込んでから肘を落とす。第2関節上の皮の所を多様、関節をいれる必要はない。
順手はすぼまっている所をねらう。どうしてもない場合、手を内側に捻って指を半分づつ重ねていくとか。。下側に引く。-----指と肘を固定して上に伸び上がっていく力が必要なのではないか?
今日の登れなかった理由を考えてみた。
足の置き方。段差になっているクラックなので足を段差に置くと両足は同じ向きになる。レイバック体制に入ってしまい、ジャミングがきかなくなる方向になる。足はやはりがに股になる必要があるのではないか?
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